ばっちの日常

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チームワールドカップ2019・男子結果&感想

オリンピック前哨戦のチームワールドカップが閉幕しました。私は現地で観戦には行けなかったのですが、ライブ中継で見てました。

そこで感じた点をお伝えできればと思います。

 

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・ピックアップ対戦

・日本 1 − 3 イングランド 
 ○丹羽/吉村  7、6、7       ジャービス/ドリンコール
 張本智和  6、−7、−8、9、−8  ピッチフォード○
 吉村真晴  −2、4、7、−3、−9  ドリンコール○
 丹羽孝希  −8、−10、−5     ピッチフォード○

 

水谷選手の腰の故障による今大会の不出場が決定してしまい、厳しい戦いが予想されましたが案の定その不安が初戦で的中してしまいました。直近の2019年度の中国オープンでは勝利していたtはいえ、張本選手が分のよくなかったピッチフォード選手に破れるのは想定していましたが、過去全勝の丹羽選手が負けて2点取りされてしまうと厳しいと思います。仮に水谷選手が健在であれば、ピッチフォード選手以外には取りこぼさないため、勝利してたのではないかと思います。

 

 

・日本 1 -  3  ドイツ

  丹羽/吉村 7、−2、−5、−5 ボル/フランチスカ○
張本智和 8、−9、8、2 オフチャロフ
○吉村真晴 7、9、11 ボル
張本智和 −7、7、7、12 フランチスカ

 

初戦のダブルスを落としてしまったため、張本選手が2点取ったとしても、吉村真晴vsボル ・丹羽孝希vsオフチャロフのどちらか1勝する必要があり正直厳しいと思いましたが、なんと吉村選手がボル 選手にストレート勝ちの金星を上げました。印象として、フォア前にアップダウンサーブを出し、フォアハンドで速攻を仕掛けてボル選手の調子を上げさせない戦術が印象的でした。

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何よりも張本選手が期待通りにオフチャロフ・フランチスカ両選手を連破したことによりオリンピック本番、しいては今後の戦いにつながると思います。

 

 

・中国 1 -  3  韓国

  許シン/梁靖崑 8、4、−10、−7、−10 李尚洙/鄭栄植○
○樊振東 8、8、9 張禹珍
○梁靖崑 9、−8、−10、13、8 鄭栄植
○樊振東 8、4、8 李尚洙

 

馬龍選手が不在ということで韓国が勝利するための条件としては、ダブルスと梁靖崑選手への勝利が絶対条件で残りの樊振東2点・許シン選手のどれか1勝が必要となります。鄭栄植選手はバック対バックで主導権を握り、一時ゲームカウント2-1でマッチポイントを奪うまで追い込みましたが、中陣でしのがれて惜しくも勝利なりませんでした。馬龍選手が不在とはいえ中国の層の厚さを改めて感じました。

 

男女とも中国が優勝したとはいえ、オリンピックでは何が起こるか分からない舞台なので、期待して応援しましょう。

ちなみに記事更新日はオーストリアオープンも開催されていますので、その記事もアップします。