ばっちの日常

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【卓球】東京オリンピック代表争い・日本代表男子編【チームワールドカップ】

最近ニュースなどで卓球の話題があがることが多くなり、今現在では東京オリンピック代表争いにフォーカスされています。

本日は戦国時代の男子の代表争いをとりあげようと思います。

 

今回はホスト国開催ということで、予選免除で団体戦出場とシングルス枠2枠が保証されます(と言っても今の日本の実力であればホスト国でなくても同様の枠は獲得できます。)

 

とはいえ世界ランキング上位2名に与えられる、シングルス枠をめぐる争いはかなり混戦となっております。

代表が決まる2020年1月に所持しているランキングポイントは

1.張本智和 10975

2.水谷隼  8475

-------------------------  ↑シングルス枠獲得

3.丹羽孝希 7960

4.森薗政崇 5195

5.吉村和弘 4830

6.吉村真晴 4390

となります。

現状では張本智和選手はシングルス枠当確。丹羽孝希選手が高ポイントのワールドカップに出場できるとはいえ、水谷隼選手がボーナスポイントを獲得できるT2ダイヤモンドに出場でき、オーストリアOPで早期敗退でなければグランドファイナルにも出場できることが濃厚になるので今のところシングルスのもうひと枠は水谷選手がやや優勢といったところです。

 

とはいえ団体戦を戦う3人目を選出する必要があります。団体戦は世界選手権で採用されている5シングルスではなく、1番にダブルスが採用されています。上位3人で団体戦を組み、張本選手を2点起用すると水谷選手・丹羽選手でダブルスを組むことになり、正直トップ選手で組んでも左・左では勝機は薄いと思われます。ダブルスの敗戦プラス2番はエース対決。ここで張本選手にプレシャーがかかり負けて0-2になってしまうと一気に敗退の崖っぷちとなってしまいます。

そこで仮に張本選手・水谷選手がシングルス枠で選出されても、次点の丹羽選手を団体戦要員として素直に選べないのが実情です。それに丹羽選手はワールドツアーで初戦敗退が続いていたほど(最近はむしろ日本選手以外には勝利してなくね?)

 

今回は丁度ワールドチームカップの予選の組み合わせが出ていたので、僕なりの勝利にこだわるオーダーを組んだみたいと思います。

 

1試合目・イングランド

水谷/張本 vs ドリンコール/ウォーカー

丹羽 vs ピッチフォード

水谷 vs ウォーカー

張本 vs ピッチフォード

丹羽 vs ドリンコール

 

ピッチフォードに相性がよくない水谷を当てずに逆に相性が良い庭を早めに当てにいくオーダーで水谷/張本のダブルスもかなりの賭け。正直3-0で勝たないと負けがあるリスキーなオーダー

 現実では倉嶋監督は張本2点使いでダブルスは水谷/吉村真晴でいく可能性が高いでしょう。

 

2試合目・オーストリア

水谷/吉村 vs ハベソーン/ガルドシュ

張本 vs  フェガール

水谷 vs    ガルドシュ

張本 vs ハベソーン

吉村 vs フェガール

 

張本選手はオーストリアの3人には比較的相性がいいので2点起用、それに伴って丹羽選手をオーダーから外し水谷/吉村真晴のダブルス。比較的イングランドよりは戦いやすい相手とは思いますが、油断は大敵です。

 

今回のチームワールドカップでは代表争いの動向も見れますし、五輪前哨戦ということで東京体育館で開催されますので観戦もいかがでしょうか。