ばっちの日常

好きなことをして、好きなことを書いています。

パリマスターズ2019 決勝直前予想

 パリマスターズ2019も佳境を迎え、日本時間23時からの決勝のみが控えています。

というわけですがせっかくなのでかなり直前にもかかわらずブックメーカーを活用して予想してみようかなと思います。

 

・パリマスターズ過去記事はこちら

www.bacchi123.com

 

・試合前予想(10bet様)

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大会前の優勝オッズでは、

 ジョコビッチ 2.6倍   シャポバロフ 67倍

と付けていたので優勝大本命のジョコビッチ選手に対して、シャポバロフ選手は大健闘と言えるでしょう。

 ジョコビッチ選手はここまで全てストレートでの勝ち上がりですが、正直初戦のムー手戦では体調不良?のせいか1セット目は相手のSFSに追い込まれたりするなど、かなり苦戦しておりこの調子では敗退もあり得たのですが、準々決勝のチチパス戦、準決勝のディミトロフ戦は隙を見せ図に圧勝と決勝に向けて調子を上げています。

 一方のシャポバロフ選手は前々週のストックホルムで優勝、前週のウィーンでは初戦敗退となりますが、A.ズべレフ選手、モンフィス選手を破っての勝ち上がりで、ナダル選手が故障により準決勝を棄権したため、休養十分で決勝に望むことになります。

 

 過去の対戦成績として公式戦ではジョコビッチ選手の3勝0敗(ハードでは2勝0敗・エキシビジョンではシャポバロフ選手の1勝)となり、H2Hを考慮してもジョコビッチ選手が大きく有利かなと思いますが、果たして結果はどうなるのでしょうか

卓球におけるスコア『7-4』の次の一本の重要性について

今回はふと「逆転負けについて」考えることがあったので、『7-4』のスコアでの一本の重要性について僕なりの考え方をお伝えできればと思います。

 

でも「9-9」とか「10-10」とかの終盤戦のゲーム獲得率を高めることがいいのではないかと思う方が多いと思います。確かに自分も拮抗しているゲームの勝率を高めることも大事と考えています。(これは前提条件)

 

ただし、中盤までリードしていてそのゲームを無事に取り切ることも重要であると思います。例えば実力が拮抗していて3ゲーム先取の試合で、1セット目を落としますが、2セット目は形勢が逆転し、スコアは『7-4』と3本リードします。もしここを逆転されるとよほどのことがないと立て直すことは厳しいのかなと考えられます。
『7-4』のスコアで自分が得点すると『8-4』と勝利に大きく近づき、相手の得点になると『7-5』とまだまだ勝負がわからない展開となります。

 

『7-4』のスコアといっても次の1本が相手サーブか自分サーブかによって立てるべき戦術は変わってきます。

 

・自分サーブの場合

 この一本が終わると「タオルブレーク」があり、相手サーブが2本続きます。

 少なくとも避けなければいけないミスとして

 ・サービスミス

 ・サーブが台から出て強打される

 ・雑な3球目の打ちミス

かなと思います。その理由として「タオルブレーク」で戦術や次サーブを出す球腫を考える時間があり、逆に凡ミスをしてしまうとミスをあとのプレーに引きずりがちになり、勢いを持っていかれがちになるのかなと思います。

 自分なら横回転が強いサーブ出すより、シンプルな下回転かナックルサーブをフォア前に出して次を狙う戦術を使うと思います。

 

・相手サーブの場合

 相手の心理からすると『4-8』ではなく『5-7』にしたい心理は当たり前でここで失点すると次のポイントを落とすと相手サーブ2本と逆転が難しい状況になるのかなと思います。そこで採用されやすい戦術は、①バック側にロングサーブを出して次球を狙い撃つ速攻戦術・レシーブミス狙い。②シンプルなサービスを出して次の展開を狙う感じかなと思います。

ここで避けなければいけないことは

 ・無理に打ちに行ってレシーブミス

 ・置きに行って3球目攻撃を食らう

ことかなと思います。とは言っても実行することは難しいので、僕なら相手のウィークポイントに無理をせず適度に返球する感じで考えると思います。ラリーで負ける分ならまだしょうがないと思うので。

 

心理学みたいなお話ですが、現役の時にもっとこの考え方ができていればと思う次第です。

もちろん自分の考えなのであくまで試合を進めるにあたって参考にしていただければと思います。

パリマスターズ2019 組合せ・優勝予想

Road to Londonに向けての最終週であるロレックスパリマスターズが開幕します。

本大会でATPファイナルズ前の最終の大会であるので。この試合をロンドンで開催されるATPファイナルズの出場権をかけたランキングが決定します。またコミットメントプレイヤーである上位選手にはにはマスターズ大会出場義務がありますし、ドローサイズが小さいため1回戦から好カードの対戦が組まれ、ハイレベルな戦いとなります。

 

・大会概要

開催地:フランス・パリ・ベルシーアリーナ
開催日程:10月26日〜11月3日
サーフェス:ハード/屋内
賞金総額:€5,791,280(約6億8520万円)
獲得ポイント:優勝:1000pt/準優勝:600pt/ベスト4:360pt/ベスト8:180pt/ベスト16:90pt/ベスト32:45pt
公式サイト:https://www.rolexparismasters.com

 

・Road to Londonランキングについて

すでにナダルジョコビッチ・メドベージェフ・フェデラー・ティエム・チチパスは既に最終戦出場が確定していますので残り2枠を争う形となります。

日本の錦織選手は既に出場キャンセルと年内全休を発表しております。

10月27日23時現在、7位以下のランキングはこちら(シュワルツマンはウィーン決勝vsティエム、デミノーはバーゼル決勝vsフェデラーの試合結果で上積みあり)

・A.ズベレフ 2865pt
・ベレッティーニ 2670pt
・バウティスタ=アグート 2540pt
・モンフィス 2360pt
・ゴファン 2335pt
・フォニーニ 2290pt
・シュワルツマン 2125pt
・ワウリンカ 1920ot
・ハチャノフ 1840pt
・イズナー 1770pt
・デミノー 1695pt

 

・シード勢&個人的な有力選手組合せ

ジョコビッチー⑭シュワルツマン

⑨バウティスタ=アグート(デミノー)ー⑦チチパス(フリッツ-ティアフォー)

④メドベージェフー ⑮イスナー

⑫ゴファンー⑤ティエム

 

⑥A.ズベレフ(チョリッチ-ベルダスコ)ー⑪フォニーニ(シモン-シャポバロフ)

⑬モンフィスー③フェデラー

⑧ハチャノフー⑩ベレッティーニ(ルブレフ-ツォンガ)

⑯ワウリンカー②ナダル

 

・個人的予想

 

②ズベレフさんは爆発力があるものの、突如としてダブルフォルト連発でブレイクされることもあり、安定性がなくもしかすると初戦の2回戦のチョリッチ-ベルダスコの勝者に負ける可能性もある。正直なところ状態は試合を見るまではわからない。

 

追記として

ナダルは休養明け(手首の故障・結婚式)で状態はどうなるのか

・正直なところ1回戦から実力が拮抗していて勝敗の予想が難しいところ。

 

あえて優勝候補の予想をすると

ナダル

ジョコビッチ、メドベージェフ

フェデラー、チチパス

と挙げておきます。

 

・10bet様のオッズ予想

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相変わらずBIG3の3名が優勝候補筆頭といったところ。

終盤戦であるので比較的波乱が多い大会のためどうなるか期待です。

スウェーデンオープン一回戦予想結果

すでにスウェーデンオープンとドイツオープンが終了しており、ポーランドオープン(格付け:チャレンジ)が始まろうとしており、つくづく更新の遅さを感じています。

というわけで先日の予想の結果でも書いていきたいと思います。

 

 前回の予想記事はこちら

www.bacchi123.com

www.bacchi123.com

 

 ・結果

男子

●荘智淵(4.45)-Jingkun Liang(1.17)◯

ピッチフォード(2.80)-Qihao Zhou(1.43)◯ 

シバエフ(2.40)- 李尚洙(1.51)◯

許シン(1.07)-徐海東(6.95)●

●ドリンコール(5.70)-(1.11)張本智和◯

●Kカールソン(4.50)-(1.17)Chuqin Wang

Wen Sun(1.39)-ジャンウジン(2.80)◯

●ファルク(2.65)-(1.43) Zihao Zhao◯ 

●宇田幸矢(3.55)-(1.25)オフチャロフ◯

黄鎮廷(1.39)-(2.80)森薗政崇●

●ロブレス(2.70)-(1.41)ゴジ◯

神巧也(1.86)-丹羽孝希(1.86)◯

水谷隼(1.86)-(1.86)鄭栄植●

 

女子

陳幸同(1.04)-加藤美優(8.25)●

●Jia Nan Yuan(10.75)-劉詩文(1.01)◯

●エーラント(10.75)-丁寧(1.01)◯

陳夢(1.01)-森さくら(11.00)●

Yidi Wang(1.04)-Linda Bergstrom(8.25)●

Sun Yingsha(1.04)-田志希(8.25)●

Manyu Wang(1.04)-浜本由惟(9.00)●

●石川佳純(1.31)-Liu Fei(3.15)◯

Gu Yuting(1.09)-Feng Tienwei(6.10)●

長崎美柚(8.25)-朱雨玲(1.04)●

徐孝元(5.20)-Tianyi Qian(1.13)◯

●佐藤瞳(8.50)-伊藤美誠(1.04)◯

◯Xiaoxin Yang(2.70)-杜凱栞(1.42)●

◯平野美宇(1.51)-早田ひな(2.40)●

橋本帆乃香(1.17)-エクホルム(4.45)●

鄭怡静(1.62)-芝田紗季(2.15)●

 

結構無駄に予想を外しました。

全てに同金額をベットすると、長崎選手の金星でギリギリプラスかなと思います。

 

スウェーデンオープン・男子一回戦予想

2019年のスウェーデンオープンの男子の決勝トーナメントが出揃ったところで、ブックメーカーのオッズも活用しならがら勝ち上がりを予想したいと思います。

 

ちなみに女子一回戦編はこちら

 

www.bacchi123.com

 

 

 

・10BET JAPAN様のオッズはこちら

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・オッズと個人的勝ち上がり予想

・荘智淵(4.45)-Jingkun Liang(1.17)

おそらく初顔合わせ。スコアの予想は1-4か2-4

 

ピッチフォード(2.80)-Qihao Zhou(1.43)

5月の中国オープンではピッチフォード選手が4-0で完勝してます。スコア自体は離れていないので今回は接戦になりそうですが、最終的にはピッチフォード選手が勝つと思います。

 

シバエフ(2.40)- 李尚洙(1.51)

過去成績は五分五分ですが、シバエフ選手は調子が良く、反対に李選手は取りこぼしも増えてきたのでシバエフ選手かなと思います。

 

許シン(1.07)-徐海東(6.95)

1回戦から中国同士討ち。直近の超級リーグで徐海東が勝っていますが7ゲームマッチの国際大会なので最終的には許シン選手が勝つのかなと思います。

ただし同士討ちなので美味しくないオッズかなと個人的に思います。

 

・ドリンコール(5.70)-(1.11)張本智和

張本選手は比較的ヨーロッパ選手を苦手にしていますが多少競り合っても勝つと予想です

 

・Kカールソン(4.50)-(1.17)Chuqin Wang

 左腕対決。Chuqin Wang選手も中国主力選手に近い実力を持ってますので、ここは割と美味しいオッズではないでしょうか。

 

Wen Sun(1.39)-ジャンウジン(2.80)

ジャパンオープンで張本選手、李尚洙選手を破り一躍有名になり国際大会に戻ってきました。同タイプの選手のためSun選手に分があると思われます。

 

・ファルク(2.65)-(1.43) Zihao Zhao

迷惑ノーシードさん。裏面はどちらかというと押し込み型で決め球はフォア。

 

・宇田幸矢(3.55)-(1.25)オフチャロフ

宇田選手は中国若手選手に勝って予選を勝ち上がっていますので大健闘ですが、実力差があり、オフチャロフ選手と予想

 

黄鎮廷(1.39)-(2.80)森薗政崇

Tリーグでは森薗選手が競り合いで勝利していますが、7セットとなるとさすがに厳しいかなと思います。

 

・方博(1.29)-(3.30)フランチスカ

迷惑ノーシードさんpart2。最近はフランチスカ選手が好調を維持し、中国選手も度々破るようになってきましたので、競り合いでフランチスカ選手勝利予想。

 

・ロブレス(2.70)-(1.41)ゴジ

ヨーロッパ選手同士は正直読みにくい。。地力の差でゴジ選手4-2の予想

 

神巧也(1.86)-丹羽孝希(1.86)

直近の全日本選手権では神選手が4-3で勝利。最近の調子からすると神選手優勢かな。

 

水谷隼(1.86)-(1.86)鄭栄植

いつももつれる因縁の対決。こちらも最近の調子を考慮

 

 

というわけで今回オススメのベットは

確実に勝ちに行くなら

・Kカールソン(4.50)-(1.17)Chuqin Wang

 

大勝ちを狙いたいが、確率をあげたい方は

ピッチフォード(2.80)-Qihao Zhou(1.43)

となります。

 

あくまで個人的な予想になりますのでご利用は計画的に。